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UVERworld、京セラドームで幻想やマボロシを現実に!(2∞) [UVERworld]

7月5日に京セラドームで行われたUVERworldのライブに行ってきました。直前にリリースされたアルバム「O CHOIR」があんまり気に入っていなかったので(散文風の歌詞が好きでない。感じた気持ちだとしても、ソレをたたき台に作って欲しい)ちょっと心配していたんですが、とっても楽しかった。私はファン歴も浅いし、ファンとしては斜に構えた部分もあるので(オバハンだし)、よその部族の祭りに招待されているビジターな気分でもあったです。
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韓流ファンやジャニーズファンからウワサに聞いていた京セラドーム、大きくて広い!5万5千人収容できるって!ニュースでは4万人集客したって出てた。チケット売上だけでも、7000円×4万=2億8千万円だ!CREW(ウーバーファンのこと)のみなさんは、限定Tシャツ2800円、タオル2000円、ビニールのトートバッグ1000円を購入されてご満悦で、他にもTシャツやロゼット風ブローチとか列をなして買われていたので、売上5億は軽く越えてそう(アタシの勤める中小企業の年間売上の約10分の1を一日で稼いじゃう…)。それにJTBツアー、新幹線や飛行機、関連記事掲載の雑誌の売上などの経済効果もありそうだし、今後のDVD化でさらに利益を生むという。そしてお金を出す方は、そんなにお金をもってなさそうな若いファンが多かったけど、「ぜひとも買いたい!」「他の物を節約してもUVERグッズは欲しい」という熱意で、双方得する感じ。
furifura.jpg
さて、金勘定ばかりもなんだし、会場に足を踏み入れますと、座席にはフリフラ[レジスタードトレードマーク]が一つずつ養生テープでくっつけてありました。取説によると、フリフラ[レジスタードトレードマーク]とは手首に装着して無線で光の演出をする小道具でソニーエンジニアリング(株)の登録商標とありました。チケット代7000円のうちのいくらかは、このフリフラ代金としてグループ会社に還元されているのね?って感心した。比較的新しい曲をやったときに発光して、白、ピンク、黄色、グリーンなどに光り、ブロックごとに光ったりもして、東京ミッドタウンのクリスマスのお庭の電飾を思い出した。きれいだった。
フリフラ開発秘話が日経のサイトに出てました(ITで輝く音楽ライブ 無線技術で会場が光の海に/http://www.nikkei.com/news/print-article/?R_FLG=0&bf=0&ng=DGXBZO65280040U4A110C1000000&uah=DF170520127709)CDが売れない今、喜ばれるいろんな集金方法を考えないとね。

(やっと)本題!WEBで拾ったセトリにそって進めます。
ここにこうやって出会えたなんて奇跡だよね〜一期一会だね?っていう内容の映像が映し出されたあと、神降臨のように平台に乗ったメンバーが上から降りてきましたがな。このときのギャーーって絶叫が楽しさのはじまりの合図。「GOLD」から。知ってて好きな曲だけどなんだっけ?と思いながらノリノリw「ステリアンで特注したドレスで着飾って〜」でやっと「GOLDだ!!」ってわかったという。「KINJITO」(ワンツーだ!大好き♡)「Don't Think.Feel」(好きなようにやれ!そして俺に指図をするな!)で「ああ、新アルバムの曲中心じゃないんだ〜よかった♪それに好きな曲たたみかけ〜♪」と喜んでおりました。そして昨日DVDで見てこの曲京セラで聞きたい〜と思っていた「UNKNOWN ORCHESTRA」。裏の裏のうら〜の所は、ただ手を挙げるだけでなく、手のひらを裏返すようなフリをみなさんがされていたので、アタシも速攻真似しましたw
12年前に4畳半の部屋でメンバーが集まって(このくだりで他のCREWのみなさんは次の曲がわかったもよう)作った曲が、今日京セラで輝きつづけて…みたいな曲紹介で「CHANCE!」。アタシはアルバム「THE ONE」から入ったファンなので、ポジティブさや明るさが勝っている曲は少し違和感がある。THE ONEは暗さが勝っていたから。でも吉井さんの「今ツキまくってるオレに賭けなよ!『GOLDEN BOY』」みたいで楽しかった。
そして「7th Trigger」口笛吹くやつです。オーディエンスの合唱がすごくて、隣の女子力満載のお嬢さんも絶唱してますw アタシも9mmの時だったら「歌いたいんやったらカラオケに行けよ」と思うところですが、ウーバーは一緒に楽しく歌っておりました。とっても難しいけど歌いたくなるのはワンオクと一緒ですね〜。そして「ace of ace」この辺から予習があやしくてだいぶ頼りない感じになってくる。「LIFE 6 SENSE」は買ったんだけど、THE ONE やナノ・セカンドが好きすぎて、そっちばかり聴いてたからあまり頭に入ってなかったのよ〜。「浮世CROSSING」シラナイ〜。「ENERGY」でタオルまわし〜。「エコライ、エコライ、エコライ♪」に合わせてタオル回すんだけど、何のソラミミかと思ってたら本当に「エコライフ」って歌ってるのね〜。
そして9周年のお話やサックス(再?)加入のお話等もあり「IMPACT」(京セラで聴くと格好良さ倍増〜♪)しかし、この時イヤモニ(?)壊れてて、音がよくわからないまま歌ってた模様で(少し前に外してたからトラブルかな?と思ったけど)すごいよね。よりによって新曲の時に!って。メチャクチャ踊ってた時、心中混乱しつつ、やってやる!と開き直ったんだって。オリンピックに出るようなアスリートでもコンディションを本番の日に最高に持って来るのは難しい、またこーゆー時に自分の懐の深さを試される、とも仰っていました。
「REVERSI」(僕をみとめたくない人に感謝を捧げるよ、ってとこと、序盤に多く取らせておいて、最後は大胆に返してやろうぜ、ってとこが大好き♡)「LIMITLESS」(世界を越える〜♪)「23ワード」そしてアルバムタイトル曲「0 CHOIR」。スクリーンに歌詞が映し出されます。OH!OH!OH!OH!OH!OH! HEY!ってところが観客参加しどころ。オバサンなんで、HEY!のところで遅れがちww とってもポジティブなメッセージの曲ですね。ライブ冒頭に映し出されたメッセージの曲です。
花道の円ステージで「THE OVER」。隣の女子が泣いてます。こんなコトバに騙されちゃダメだよう。これは幻想のウタなんだよう。幻想やマボロシのままのウタなんだよう、と思いながら歌ってました。
そして、メンバーがスタンドにもサービスしてくださるということで「Massive」。アタシの近くには克ちゃんと呼ばれているギターのヒトが来た。隣ブロックが真太郎でちょっと羨ましかったw
そんで、メンバーがステージに戻る間の時間繋ぎに、マーチングドラム?バンド?が入って演奏。素敵な仮面をつけててスティックが黒白の縞模様になっていてカッコよかった!からの〜「Wizard Club」この曲も格好良くて好き!「6つの風」(かっこいい。これからちゃんと聴く)「Born Slippy」(これって何かのカバーなの?)「No.1」(もう始まる前の早々からCREWさんは人差し指を立てて腕をあげておりましたね)「CORE PRIDE」(この曲もこのライブから好きになった。これからいっぱい聴く〜まずものともせずいこうぜ♪)「ナノ・セカンド」(大好き♡もっとお説教を入れこんでやってほしかった〜)「7日目の決意」(城ホで聴いた時より賑やかな印象)。「MONDE PIECE」東京ドームのために作った、って言ってた。今回もこれが最後の曲でした。映像もエンドロール的なものが流れていい感じでしたな。

アンコールはなし。3時間弱みっちりあったし、「7日目の決意」から「MONDE PIECE」の流れが美しかったのでなくてもよかった。またアンコールで出て来て「Fight For Liberty」とかやって盛り上がったら、もっともっと、オールで遊びたい!とか思ってしまいそうだし。
4万人の観客というのは壮観だな〜っと思った。私の席はとっても遠かったので、映像を眺めていたのだけど、4万人に対峙して一生懸命話しているTAKUYA∞に悪いので、途中から実物の米粒むげさんにも熱い視線を送りました。ホソミンもRIJFでスクリーンに映っているのは過去だ、的なことを仰っていた。
観客に向かって、大事な人に悲しい思いをさせないように、悲しい顔はしないで笑顔でいましょうと説き、身近な人との出会いに感謝し大切にしましょう、と歌うTAKUYA∞を見ていると、奈良時代の仏教伝来とか、こんな感じだったのかな〜と思う。人生は、生きていくことは辛いことばかりだけれど、日々感謝し、前向きに努力することが美しいのです。憎い人も愛しい人も平等に愛するのです。憎しみに憎しみで応えてもなにも生み出さないのです…。こんな感じ。
「オレだって、こんな大きいハコでLIVEやったら、イヤなこともあるよ、だけど…」といいながら涙ぐんでいたむげさんが可愛く面白かった。わかるよ。わかる〜。矢面に立つものの気も知らず、抜けさくのスタッフのおかげでイライラさせられたり、思い通りにいかなかったり、苦労したんだよね〜。イヤモニ壊れるハプニングもあったし。
UVERworldを認めたくなかったけど、(金のためか?)認めざるを得なくなったJAPAN山崎がいいこと書いていた。「人間としての説得力がなければそれはメッセージとして届かない。それがロックの最大の特性である。」そーゆー面でも宗教家に近い存在になってるww
音楽性と人間性、どっちに重きをおいてファンになるかって、私の場合、アーティストによって変わる。ウーバーはやっぱり人間の面白さ、ってのが大きな魅力だと思った。

蛇足
4万人の観客は、お揃いのTシャツ着て、ほかの人と同じ動きをするのが大好きみたい。誰かが手を叩くと釣られて皆が叩き、誰かがオイコールすると釣られて声出す。何かのタイミングで手拍子したら、それがお約束になり、次のライブではみんなで一斉に手拍子する。同化実験みたいだった。付和雷同って垂れ幕したらいいよね。戦争になった時この人たちに「非国民」って突き上げられる気がしてコワイw
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