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ウソみたいにカッコよかった吉井和哉 STARLIGHT TOUR 大阪 [吉井和哉]

6月10日、大阪フェスティバルホールで行われた吉井和哉 STARLIGHT TOUR 11日目に行ってきました〜。なに〜なんなの〜!?超カッコいいし楽しいし、近いし、真正面だし、やだ〜、吉井さん、アタシ大阪のファンのtabuです。武道館つまんなくって怒ってたんですよ。

吉井さんのカッコいいライブを見ると、どうしてアタシは栗山千明みたいな外見で最悪に性格悪い女子じゃないんだろ?って思う。結局なんのドラマティックなところもない、ほどほどに性格の悪いオモシロおばさんでがっかり、なんだけど。

吉井さんは、もうこのところ数年、写真を見るとその潔い老けっぷりにガッカリ!!ですよね。でも、ライブで動いているとカッコいいし、今日はライブそのものがとてもカッコよくて、ヘナヘナ踊りも決まってるし歌唱も自由自在で大人の貫禄だったわ♡
チンピラみたいなへろへろの柄シャツ(お高いんでしょ?)にチャライ感じでね〜。女子はこげなものが好きですなぁ。とってもよかった。途中ではだけた胸のシャツのボタンをもひとつ外して、「!!!」何のアピール!?セクシーさをアピールしてるの!?誘ってるの!?見られたいの!?じらしてんの!?もっと脱げ!!と、とてもツボでした♡

新しいアルバム「STARLIGHT」はとってもカッコいい♡と、喜んでいたのだけど、なんとなく少し悲しい気持ちにもなって、あんまり聴いてなかったです。吉井さんはアタシより1コ上なだけだけど、10以上年上のような気持ちで見てて(図々しくてスミマセン)、なんだかボンボヤージだとかクリアだとか、隠居のジイサンみたいなこと言ってるのがなんかイヤで。親が後期高齢者の年齢にさしかかって来たり、周りで人が死んでいったり、自分の老化も笑える範囲を越えてきて、そーゆーのを受け止めていこうというのはわかるのだけど、やっぱり、なんか悲しいなぁ〜と。
ライブ行く前には聴いとかなくっちゃ、と歌詞カード見ながら聴いてるとやっぱりカッコいいわね♡と思いました。

(セトリはネットで拾いました)
STARLIGHT TOURだけに、星や空にちなんだ曲のセトリなんだって。宇宙に連れてってくれるって。そう言いながら、宇宙一周旅行を思い出してたみたいよ。
Hattrick'nはじまり。この曲がアルバムの中で一番好きです。全体はキルビルみたいなんだけど、「ゲホっと吐き出して〜」のところは、赤ちゃんにミルクのませて、ゲホってゲップさせてる、赤ちゃんの背中を優しく叩く吉井さんのきれいな手が目に浮かぶし、「遠くで犬鳴いて〜」のところはキッチンのテーブルでひとり無印のノートに詞を書く吉井さんが浮かんで、そこに聞こえた犬の鳴き声をアタシも自分の部屋で聞いた気がするの。さらっと流れていかずに、ふと心にひっかかる詞を書く人だわね。

ビルマニアのあと、「大阪は特別!」ということで、I Love you Babyを。全然ね、隠居の爺さんじゃなくてカッコよかった。髪も増毛したのかな?いい感じでどっさりあったわ。

紅くて咲こうとした恋のの次は迷信トゥゲザーと母いすゞ。お母さんのこと好きなのね〜。っていうか、オカンチックなことに面白味を感じているのは松っちゃんと通じてるわね。迷信トゥゲザーは歌詞も曲の感じも大好き。

人それぞれのマイウェイ、久しぶり〜。39108からハマってライブに行きだしたので懐かしかった。
TOKYO NORTH SIDE、MUDDY WATER。この曲の時はいつも「は・か・ば」の時に何かあるんだけど、なんだっけ?ヨシフミが呼ばれてアナ雪歌わされてた。ネタ切れなのね〜。トライセラのライブと吉井さんのライブ、両方でコレを聞いたのはSさんとアタシだけね。べつにうれしくはないわね。このコーナーの位置づけを説明する吉井さんがよかったわ♡

そして、審美眼ブギ。CDやDVDの若々しい声の審美眼ブギのイメージが強くて、特にチャラさが炸裂してる。Route69はThe Applesのロンサムジョージ的に受け止めた。聞いているとアメリカの低予算のロードムービー見てる感覚になる。とてもカッコよくてハードボイルド。

MUSICは大好き。極寒の武道館から救ってくれたし。ライブハウスで聞きたい。翌日梅田クアトロに出現したらしいけど、クアトロとは言わない、なんばHatchでババアを天国に送ってくれ!と思う。膝の痛みをこらえて跳ぶから。点描のしくみもカッコよくて好き。あんまり売れなかったのかな?ドラゴンボールが売れるといいね。

Step Up Rockは、CDで聴いて、ちょっと吉井さんには合ってないと思った。歌がうまくなくても表現力とカジュアルさ(?)のようなものを持ってるボーカリスト、例えば渡辺大知くんやトータス松本とかのが向いてんじゃない?と。「太陽が燃えている」を聴いた時は、青春ラブソングみたいな曲をこんなにイヤラしく生々しく歌えるなんてタダモノではない!と思ったものだけど、Step Up Rockにソレはいらない、青春を懐かしむ平凡なオジサンの歌なんでしょ?と思うわけ。…吉井さんも平凡なオジサンになってきたのか、ライブで聴いたら結構楽しく聴けた。

クリア、You Can Believeときて、パール!他の会場で「パール」やったらしいって聞いて、予習したらドラムの音がパコパコで、「アニー、何叩いてんの!?」ってなった。一斗缶でも叩いてるような音が鳴ってたのよ〜。んで、今の音を聞きながら、吉井さんとお揃いになるようにアレキサンダーマックイーンの時計買ったな〜(留め金が壊れて、もう治せないって言われた)とか、マックイーンももう死んだなぁ〜と思いながら聴いた。とてもいい曲。

(Everybody is)Like a Starlight

アンコールの最初は暗い照明の中でSTRONGER。ヨッシーの死後の世界を想像して泣いたわ。BEAUTIFULはあんまり好きな曲じゃなかったけど、地方まで追っかけてライブを見に行ってた時によく聴いたから懐かしかった。FINAL COUNTDOWNも定番の終盤ソングで。こちらは懐かしいというより、よくやってた頃より盛り上がりが衰えてる印象。みんな足腰辛くなってきたのかな?
最後はボンボヤージ。この曲キライね。暗くて速くて激しいのが好きだから。ただ暗いだけはイヤ。ライブで聞くと若干マシだけど、やっぱりね。

全体にロックスターとして頑張ってた。キャパ2500人は少し寂しいけど。「いつのまにか恒例の城ホールがなくなっちゃって」と言ってた。んで「フェスティバルホール、気に入った」って。改装して初めて行ったわ〜。改装後初は吉井さんだった〜。イエローモンキーで一度フェスティバルに来た事あるって。その時にも来てたお客さんがチラホラで、「韓流に行ってしまったかと思った」って。私の中で、吉井ファンは韓流又はゴールデンボンバーに流れてるイメージ。

物販は、しるこサンドが途中で売り切れてた。みんな結構買ってたね〜。アタシはボールペン、限定色は早々に売り切れてたのでフツウのを買った。少ないけどお布施。200円くらいは吉井さんの手元に入るのかしら?200円で何か好きなお菓子でも買ってくださいね。吉井顔の座布団は座って来た。お尻がざわついたw

とにかく今回は吉井さん真正面の前方で、見晴らしもよく、カッコよさを真正面から受け止めて、とてもシアワセでした。平日じゃなかったら出待ちしたのにな〜♡はやく7月にならないかな〜♡
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