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イエローモンキーに手玉に取られる。TYM SUPER JAPAN TOUR 2016 神戸ワールド記念ホール1日目(7モン) [THE YELLOW MONKEY]

チケットが取れた時は、8枚もある♡と喜んでいたのですが、何事も始まりがあれば、終わりもやってくる。このツアー、わたくしの最後の参戦地、神戸の日がやってまいりました。平日の神戸、2連ちゃん。会社を休むわけにもいかず(結構忙しい時期w)、大阪から定時ダッシュで間に合うのか、と、ヤキモキ。勤めている会社、終業時刻にチャイムが鳴るんですが、「チャイムが鳴り始めたら帰っていいの?それとも鳴り終わってからでないとダメなわけ?」とか半ギレで考えつつ、明るい台所で見つかった黒いアレのように、チャイムなったとたんに全身黒衣裳で壁際を這うようにカサコソ動きだし、部内の女の子たちに呆れられながら会社を脱出したのであった。おかげで5時半の定時で、36分の最寄り駅発の電車に乗れた。そのあとの二回の乗り換えもうまくいって、6時半には会場に♡カウントダウンに間に合わなかったらどうしよう?と、とってもドキドキした。

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間に合って、会場に着いて、本当にうれしかった。

正面スタンド席だけど、大阪城ホールみたいな距離を感じない。見やすくてよかった。カウントダウンからキャーキャー盛り上がって、お客さんのノリもよく、「今日は大丈夫♡」って思いました。プライマル、とてもよかった。
MCで、今日初めての人〜、大阪城ホール来てくれた人もいる?もうお互い新鮮味ないね、みたいなおハナシがあったので、「イヤ〜そんなこと言わないで、毎回、振り落としの度に、キャー!!!ってなっているわよ!」「同じセトリでも、とっても楽しめているわよ!」って、テレパシーでお返事返した。したら、今日は、新しい曲を用意しているから、とか?…から〜の、「TVのシンガー」むちゃくちゃ格好よくてシビレたわ!重量感あった。これぞロック、って感じだった。ヒーセのベースもカッコよかったね。ていうか、四人ともがカッコいいことの素晴らしい価値を知った。
ツアーが始まった時は、セットリスト、毎回少しずつ変わるのかな?「◎◎◎」が聴きたいな〜なんて思っていたけど、固定されたセトリとわかってきて、JAPANや音人のインタビュー読んで、そんなに簡単になんでもパッと演奏できるものでもないんだ、と思ったりして、このツアーの間はこのセットリストで、横浜は変わるのね、って認識だったわけ。そしたら神戸で、こんなにカッコいいのがガツ〜〜ン!ってきて、そして、アンコールの1曲目に「パール」が来て、もう満足感が振り切れそうだった。「パール」も「パール」のPVも大好きで、ロビンのしていたマックイーンの時計を、ロビンになったつもりでしてたものでした(時計は留め金のところが緩んで、修理してくれるところもなくなったので電池が切れたまま置いてある。また電池を入れて、机の上で使おうかしら)。

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もうイエローモンキー復活はない、と諦めてノーマークだったのが復活して、セトリはもう変わらないんだな〜って認識した時に変えてくる。思考回路が読まれてて、ロビンに手玉に取られてる感が強い。今回のセットリストの緩急や、たたみかけ具合もよく考えられてて、なんかもう、百戦錬磨のドン・ジョバンニに恋する小娘、という感じ。ただの小娘じゃなくて、小銭持ってる小娘だけど。

薔薇娼婦麗奈の「三人吉三」(ロビンが中央で決まって、ベースとギターが両脇に並び立つ)もよかった。「空の青と本当の気持ち」では、私が「磔にされているように見える」と書いた振りでなく、スタンドマイクを望遠鏡に見立てて、広い風景を俯瞰しているのを表している態に変わってた。ヘンなこと書いてごめんなさい。この曲はもっと素直に聴かなくっちゃね。
SUCKのメンバー紹介の時、エマちゃんは「ダンディなレスポールで、『ダンポール』!」って紹介してた〜。なんかトイレの洗剤みたいw 鶴ちゃんはキーボードソロの「終わり方ヘタ!間は上手いけど。そんなSEXするやついる。」とか言ってて、誉めるばかりでなく、憎まれ口も復活してきて、どんどんロビン♡

そうそう、この神戸の前日にインスタグラムで黒猫チェルシーの澤くんが「神戸の実家に戻ってるよ」と、愛犬の写真をアップしてて、澤くんも来たらいいのに!と思ってたら、その日の夜にライブ行ったってまたインスタあげられていました。HEEFESに9mm滝の代役で出演したのは2010年で、まだほんとあどけない感じだった。HOTEL宇宙船とSUCKを吉井さんとやったんだよね。そして志磨くんとラブコミュ、AHEN、甘い経験をやったのだ。滝目当てで行ってたアタシは複雑だったけど、同じ会場にいた人たちとその後会う事になるし、考えれば豪華な内容だった。
そして、イエローモンキーはもう解散しない、誰かがいなくなっても、その度に若いメンバーを加えて続けて行って欲しいって吉井さんが言ったとき、じゃあ、ギターは誰かな?って考えて、一番に頭に浮かんだのが澤くんだった。

吉井さん、「ツアーが終わって行くのが寂しい、せっかくいい感じになってきたのに。追加公演する?緊急会議…そんな急に会場押さえられない!」とか言ってましたね。ホント、終わって行くのが寂しい。でもずっと続いてたら、「うる星やつら ビューティフル・ドリーマー」(同時上映「すかんぴんウォーク」w)みたいかもね。音源制作もしているみたいで、ツアーまた来年あるみたいだし、そんなに寂しがらずに生きていくわ。
(明日に続く)
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