BECK見ました〜。 [雑感]
ロックバンドの映画だっていうし、そしたら「少年メリケンサック」みたいに、舞台裏も楽しめるかも〜とjuscoと見に行ったんですけど…。しょーもなかったですね！最初に横浜LIZARDが出たときはめちゃ萌えだったんですけど（あんまりライブハウス経験ないときに行ってしまい、ぐちゃぐちゃで空気薄くて、終電乗れなくて新横浜に泊まって始発で帰って、疲れすぎてヘルペスになった思い出のハコ。）、横浜でいったことあるの、LIZERDとBLITZだけだし。
多分、マンガなら面白いんだと思うな。ヘンな音楽マフィアみたいな黒人とか、入場者数の賭けとか。でも映画ではリアリティ感じなかった。やっぱり、いい音楽を作りつつ、どうやって金儲けするか、ってとこでみんな悩んでるんだと思うし。善悪がはっきりしすぎてて、仮面ライダーの世界と思った。現実はみんな「いいとこ」と「悪いとこ」両方持っているからややこしくて悩むんだからね。
向井くんが出てるのも、ちょっと見たい！っていう理由のひとつだったんですけど、何の見せ場もなく、ただイケメンのベース弾きってだけで勿体なかったです。水嶋ヒロはあんま好きじゃないんですけど、バンドにいたら、黒猫の澤くんや岳ちゃんみたいでヨカッタです。佐藤ナントカ（目を見開いているだけの演技）が「奇跡の歌声」の設定なんですけど、これの描写がもう「エ〜！」って感じで。
見せ場はフジロックに協力してもらったというフェスの場面なんでしょうけど、担当者は今頃後悔しているのでは…。
それでも、客席は結構埋まっていたので、やはりミーハーファンの力は強い！と思ったものでした。
多分、マンガなら面白いんだと思うな。ヘンな音楽マフィアみたいな黒人とか、入場者数の賭けとか。でも映画ではリアリティ感じなかった。やっぱり、いい音楽を作りつつ、どうやって金儲けするか、ってとこでみんな悩んでるんだと思うし。善悪がはっきりしすぎてて、仮面ライダーの世界と思った。現実はみんな「いいとこ」と「悪いとこ」両方持っているからややこしくて悩むんだからね。
向井くんが出てるのも、ちょっと見たい！っていう理由のひとつだったんですけど、何の見せ場もなく、ただイケメンのベース弾きってだけで勿体なかったです。水嶋ヒロはあんま好きじゃないんですけど、バンドにいたら、黒猫の澤くんや岳ちゃんみたいでヨカッタです。佐藤ナントカ（目を見開いているだけの演技）が「奇跡の歌声」の設定なんですけど、これの描写がもう「エ〜！」って感じで。
見せ場はフジロックに協力してもらったというフェスの場面なんでしょうけど、担当者は今頃後悔しているのでは…。
それでも、客席は結構埋まっていたので、やはりミーハーファンの力は強い！と思ったものでした。
GRASS STAGEとワタシ [雑感]
RIJFで、9mmのライブが期待していたほど楽しめなかったことに少なからずショックを受けていて、「どうしてだったんだろう？」とライブ後からずっと自問しておりました。
小さな問題としては
1)最前列なのに花道のせいで、いつもの滝ギターを存分に味わえなかった。
2)セットリストが気に入らない。
を思いついたんですが、場所が悪くても、ヘンタイ的セトリでも文句言いつつ熱狂的にいつも楽しんでいたし、それは決定的な問題点ではないな〜とも思いまして。
「大きいキャパに9mmの実力が伴ってないのでは？」との声もいただいたのですが、京都やFUJIとか楽しかったし…。それで、ワタクシ的結論では「GRASS STAGEと９mmが相性悪いんじゃね〜の！？」ってことなんですけど。
だいたいどのライブでも前方をウロチョロしているので、後ろのことはよくわからないんですけど、GRASSってだだっぴろ〜くて、その後ろにテントでビール飲みながらゆるく楽しんでる人達がいて、ステージから何かを届けるにしても、「ライブの客」っていうより「茶の間」的な感じがするのですよね（京都は全然そんな風に思わなかったけど！）。興味本位と無責任な感じ。だから、Perfumeとかチャットモンチーのように、一般的知名度を有していたり、吉川晃司やら気志團のように話のネタに見てみよう的な方が成立する。再結成してからよくわからない付加価値がついてしまったユニコーンとか。そして、わかりやすい親切心を出してくれるバンド。10-FEETみたいに、「みんな、みんな」ってオーディエンスに呼びかけてウェーブしたり、タオル振り回したりするような。the HIATUSの細美も今年はうざいMCはナシだったし、トリだったから、拡散していく空間が闇に紛れていたのかも。
普段の9mmのライブに来る人は、ダイブやモッシュやる気マンマンで、mixiとかで集まってるのか（？）徒党を組んで騒いでいるヒトタチと、開演を待ってる間に文庫本読んでたり、対バンを腕組みして見てるヒトリ参加のクセの強そうなヒトタチ、あとフツーのファンという構成で（いや、私見ですけど）、ライブ始まれば（小さなハコでも武道館でも）、みんな集中力出してぐぉ〜っと盛り上がるわけで、そういう仕様でライブが成り立っている。それが、どこまでも開放されていて、ラジオ体操に来たみたいに「手を挙げて」「タオル回して」「ワイパー」とかが好きだったり、ビール飲んで雑談しながらまったり聴くオーディエンスが集まるところでは真価を発揮し得ないんじゃないかな。というか、そーゆーいつもと違う雰囲気にワタクシが違和感を覚えてしまったのかも。ワンマンツアーをずっぽり楽しんで来た後だし。そしてフェスの会場はどこも同じような傾向はあるけれども、一番強いのがRIJFのGRASS STAGEではなかったかと。
グループ魂の「フェスってサイコー」じゃないけれど、大変な成功を修めた野外フェスが、成功した故に、いろんな臭気を放ち始めた（ように私には思える）イラつきもあるかと思う。自分もすっかり流行り出してからの参加者なんですけどね。
ここまで書いてきて、結局、私が悪かった、って結論になるのかな〜。
小さな問題としては
1)最前列なのに花道のせいで、いつもの滝ギターを存分に味わえなかった。
2)セットリストが気に入らない。
を思いついたんですが、場所が悪くても、ヘンタイ的セトリでも文句言いつつ熱狂的にいつも楽しんでいたし、それは決定的な問題点ではないな〜とも思いまして。
「大きいキャパに9mmの実力が伴ってないのでは？」との声もいただいたのですが、京都やFUJIとか楽しかったし…。それで、ワタクシ的結論では「GRASS STAGEと９mmが相性悪いんじゃね〜の！？」ってことなんですけど。
だいたいどのライブでも前方をウロチョロしているので、後ろのことはよくわからないんですけど、GRASSってだだっぴろ〜くて、その後ろにテントでビール飲みながらゆるく楽しんでる人達がいて、ステージから何かを届けるにしても、「ライブの客」っていうより「茶の間」的な感じがするのですよね（京都は全然そんな風に思わなかったけど！）。興味本位と無責任な感じ。だから、Perfumeとかチャットモンチーのように、一般的知名度を有していたり、吉川晃司やら気志團のように話のネタに見てみよう的な方が成立する。再結成してからよくわからない付加価値がついてしまったユニコーンとか。そして、わかりやすい親切心を出してくれるバンド。10-FEETみたいに、「みんな、みんな」ってオーディエンスに呼びかけてウェーブしたり、タオル振り回したりするような。the HIATUSの細美も今年はうざいMCはナシだったし、トリだったから、拡散していく空間が闇に紛れていたのかも。
普段の9mmのライブに来る人は、ダイブやモッシュやる気マンマンで、mixiとかで集まってるのか（？）徒党を組んで騒いでいるヒトタチと、開演を待ってる間に文庫本読んでたり、対バンを腕組みして見てるヒトリ参加のクセの強そうなヒトタチ、あとフツーのファンという構成で（いや、私見ですけど）、ライブ始まれば（小さなハコでも武道館でも）、みんな集中力出してぐぉ〜っと盛り上がるわけで、そういう仕様でライブが成り立っている。それが、どこまでも開放されていて、ラジオ体操に来たみたいに「手を挙げて」「タオル回して」「ワイパー」とかが好きだったり、ビール飲んで雑談しながらまったり聴くオーディエンスが集まるところでは真価を発揮し得ないんじゃないかな。というか、そーゆーいつもと違う雰囲気にワタクシが違和感を覚えてしまったのかも。ワンマンツアーをずっぽり楽しんで来た後だし。そしてフェスの会場はどこも同じような傾向はあるけれども、一番強いのがRIJFのGRASS STAGEではなかったかと。
グループ魂の「フェスってサイコー」じゃないけれど、大変な成功を修めた野外フェスが、成功した故に、いろんな臭気を放ち始めた（ように私には思える）イラつきもあるかと思う。自分もすっかり流行り出してからの参加者なんですけどね。
ここまで書いてきて、結局、私が悪かった、って結論になるのかな〜。
今日のtabu_n on Twitter 2010/08/09 [雑感]
tabu_nおはようございます！三日目ですが軽く二日酔いです。これからバスに乗って行ってきます～。
今日のtabu_n on Twitter 2010/08/08 [雑感]
今日のtabu_n on Twitter 2010/08/07 [雑感]
今日のtabu_n on Twitter 2010/08/06 [雑感]
失敗、失敗。 [雑感]
so-netブログがTwitterと連携すると聞いて、
早速設定してみたけど、前日のつぶやきのまとめを
ブログでみると、ナンカへん！！
馬鹿みたいじゃない！？アタシ？
で、即解除しました。
フェスの時とかはいいかもね。
今日は9mmのみなさんは
酒を飲みつつ、コメンタリーの録音をされているそうで
9mmのマネージャーさんのツィートで紹介されてました。
…なんか違う感じなんですよね〜。上手く言えないけど、
9mmも9mmライブも大好きだし、オフショットも楽しみだけど
あんまりオフ映像の「ありがたさ」を強調されたら
引いちゃう、というか。
難しいファンでしょう〜。自分でもそう思います。
で、ちょっと引いちゃったので
今日は黒猫チェルシーに癒されております。
心への訴え度が高いです。ギュっとしてます。
ああ、ひたちなか楽しみ〜♪
早速設定してみたけど、前日のつぶやきのまとめを
ブログでみると、ナンカへん！！
馬鹿みたいじゃない！？アタシ？
で、即解除しました。
フェスの時とかはいいかもね。
今日は9mmのみなさんは
酒を飲みつつ、コメンタリーの録音をされているそうで
9mmのマネージャーさんのツィートで紹介されてました。
…なんか違う感じなんですよね〜。上手く言えないけど、
9mmも9mmライブも大好きだし、オフショットも楽しみだけど
あんまりオフ映像の「ありがたさ」を強調されたら
引いちゃう、というか。
難しいファンでしょう〜。自分でもそう思います。
で、ちょっと引いちゃったので
今日は黒猫チェルシーに癒されております。
心への訴え度が高いです。ギュっとしてます。
ああ、ひたちなか楽しみ〜♪
「ライブよかった」または「いまいちだった」ことについて、他。 [雑感]
「JAPAN 10月号」のユニコーンの記事、兵庫がRO69であんなに絶賛していた横須賀のライブを「失敗だったか？くらいの」と民生が言ってるのを読んで、そうそう、ライブ良かったとか良くなかったって、参加するほうの気分やコンディションで変わる事あるよな〜と思った。
大惨事目眩大戦のとき、Zepp Tokyoが微妙にイマイチだったのは、センターに行き過ぎて、まわりのライブ潰す気かい？ってなヘンなノリの男子グループに気分が引いたのと、和彦の「水かけないで」発言で、シラ〜ってしてしまったからで、9mmさんたちのステージは良かったんだと思う。子どもの集まりに参加しているような場違い感をいったん抱くと、その場にいるのがどうも居心地が悪くて、本当なら公園で先生や他の親の噂話をするお母さん達の輪に入ってないといけない年齢なのに、いつまでも砂場で子どもに混じってガンガン遊んでいるバカなアタシ、的な反省をしてしまって。
けれども、吉井和哉の宇宙旅行TOURみたいに、感動的ライブに遭遇して「ほんっと、よかった〜！」と帰り道にそれしか言えないくらい、自分のコンディションを軽く上回るライブもあるわけですね。この時のライブは本当に音も吉井さんも格好よくて（私の中でパーフェクト。神の業です）、充分過ぎるほど満足したので、追っかけ体質の私なのに、びわ湖ホールと大阪城ホールしか行かなかった。9mmのライブをつい追っかけてしまうのは、完全に満足していないからなのだわ〜と悟りました。フェスとか対バンばかりだから、30分とか長くても1時間だし、武道館の時は、滝ギターの故障があったし（もしなくてもまだパーフェクトにはなってないと思うけど）。どっちがいいのかな〜。パーフェクトに満足したら、花丸つけて神棚に飾っとく、というか、名球会入り、殿堂入り、みたいな、キャーキャー言って追いかけ回す存在じゃなくなったのは寂しい感じ。10月8日の誕生日もすっかり忘れていたし（本人はブログでアピールしてたけど）。
9mmの出るフェスを追いかけていたら、よく10-FEETのライブも見るようになって、以前は、ライブの盛り上がり命の「オレら音楽好きで、ライブ楽しかったらそれでええねん」的な雑なつくりのバンド（けっこういるよね。でもそこが「はじまり」なのかな。）かなぁと思ってたら、「VANDALIZE」がすごくよくて、「なんや、なんや、あんたら、めっちゃカッコよーなったんやな〜凄いな〜偉いな〜」と見直しました。ちゃんとものを作る苦労をして音楽をつくっているバンドはやっぱり尊敬しますね。
RIJFでの吉井和哉は容姿も含めて類い稀な才能を持ったロックスターとして降臨した感があって（B級お化粧バンドと思われていたのに！苦労してヨカッタね！）、ユニコーンは「普通のオジサンでもここまで格好良くなれる！」の最高峰に辿り着き金字塔を打ち立てたってイメージなのです。で、吉井さんは孤独そうで（王者って寂しそうじゃない？）、ユニコーンは楽しそうで…（共和政か？）。
大惨事目眩大戦のとき、Zepp Tokyoが微妙にイマイチだったのは、センターに行き過ぎて、まわりのライブ潰す気かい？ってなヘンなノリの男子グループに気分が引いたのと、和彦の「水かけないで」発言で、シラ〜ってしてしまったからで、9mmさんたちのステージは良かったんだと思う。子どもの集まりに参加しているような場違い感をいったん抱くと、その場にいるのがどうも居心地が悪くて、本当なら公園で先生や他の親の噂話をするお母さん達の輪に入ってないといけない年齢なのに、いつまでも砂場で子どもに混じってガンガン遊んでいるバカなアタシ、的な反省をしてしまって。
けれども、吉井和哉の宇宙旅行TOURみたいに、感動的ライブに遭遇して「ほんっと、よかった〜！」と帰り道にそれしか言えないくらい、自分のコンディションを軽く上回るライブもあるわけですね。この時のライブは本当に音も吉井さんも格好よくて（私の中でパーフェクト。神の業です）、充分過ぎるほど満足したので、追っかけ体質の私なのに、びわ湖ホールと大阪城ホールしか行かなかった。9mmのライブをつい追っかけてしまうのは、完全に満足していないからなのだわ〜と悟りました。フェスとか対バンばかりだから、30分とか長くても1時間だし、武道館の時は、滝ギターの故障があったし（もしなくてもまだパーフェクトにはなってないと思うけど）。どっちがいいのかな〜。パーフェクトに満足したら、花丸つけて神棚に飾っとく、というか、名球会入り、殿堂入り、みたいな、キャーキャー言って追いかけ回す存在じゃなくなったのは寂しい感じ。10月8日の誕生日もすっかり忘れていたし（本人はブログでアピールしてたけど）。
9mmの出るフェスを追いかけていたら、よく10-FEETのライブも見るようになって、以前は、ライブの盛り上がり命の「オレら音楽好きで、ライブ楽しかったらそれでええねん」的な雑なつくりのバンド（けっこういるよね。でもそこが「はじまり」なのかな。）かなぁと思ってたら、「VANDALIZE」がすごくよくて、「なんや、なんや、あんたら、めっちゃカッコよーなったんやな〜凄いな〜偉いな〜」と見直しました。ちゃんとものを作る苦労をして音楽をつくっているバンドはやっぱり尊敬しますね。
RIJFでの吉井和哉は容姿も含めて類い稀な才能を持ったロックスターとして降臨した感があって（B級お化粧バンドと思われていたのに！苦労してヨカッタね！）、ユニコーンは「普通のオジサンでもここまで格好良くなれる！」の最高峰に辿り着き金字塔を打ち立てたってイメージなのです。で、吉井さんは孤独そうで（王者って寂しそうじゃない？）、ユニコーンは楽しそうで…（共和政か？）。
イベント参加マナーって？ [雑感]
イベントで、「どのバンドも分け隔てなく観る客」は、ホントに良い客なのか？
私にはムリだ…。何百回もCD聴いている吉井和哉や9mmと、名前を聞いた事あるくらいのバンドを同じように楽しめるわけない。毛色の違うどのバンドにも「イエ〜！！」って手を挙げてノッてるの、ほんとかな〜と思っちゃう。Purfumeと9mmとDragon Ashのみんなに「イエ〜！」って、芸能人になら誰でも「ギャ〜！」って歓声あげる「いいとも」のお客さんみたい。
夏フェスからはじまって、複数アーティストの出演するイベントによく行くようになりました。目当てのアーティストがいつどこで出るか確認したら、初見のバンドをどのくらい見るか、どこで休むか、等々戦略を立てて、いかに楽しむか、にアタマをひねるのも楽しいもんです。
また、当日までタイムテーブルが発表されないイベントや、ヤンフラのように発表されないまま始まるのもあります。これはステージ１つで繋ぐので、好きなアーティストだけ見て帰る人防止策ですな。この場合、全然目当てにしていないバンドも（他にすることもないので）見る事になり、これが、案外良かったりする楽しみもあります。もちろん、はぁ？って感じのもありますし。で、「はぁ？」ってのにまで「ウォ〜！」となる必要はないでしょう。
昨日の残響祭、東京にいて、9mm出ているけど行きませんでした（チケットないしね！）。行ったら行ったで楽しめたと思うんですが、なんとなく部活動みたいなノリに近づき難さを感じて…。お客さんよりバンドの方が楽しんでるイメージがあって、ヌルい感じ？なんか…こう、ソンケーできないというか…行ってもないのに勝手なイメージで書いちゃってスミマセン。
ヤンフラには、かなり小さな子ども（2、3さいくらい？）を連れて来ている、本人達も子どものような親がいて、子どもは親を選べないから可哀想だと思った（カラマーゾフを思い出す…）。翌日、表参道のヴィトンの前で、バリバリにロックテイストのファッションでキメた小５くらいの男の子（かわいかったけど）の写真を撮ってる母親がいた。ウチの親はフツーでよかった。
私にはムリだ…。何百回もCD聴いている吉井和哉や9mmと、名前を聞いた事あるくらいのバンドを同じように楽しめるわけない。毛色の違うどのバンドにも「イエ〜！！」って手を挙げてノッてるの、ほんとかな〜と思っちゃう。Purfumeと9mmとDragon Ashのみんなに「イエ〜！」って、芸能人になら誰でも「ギャ〜！」って歓声あげる「いいとも」のお客さんみたい。
夏フェスからはじまって、複数アーティストの出演するイベントによく行くようになりました。目当てのアーティストがいつどこで出るか確認したら、初見のバンドをどのくらい見るか、どこで休むか、等々戦略を立てて、いかに楽しむか、にアタマをひねるのも楽しいもんです。
また、当日までタイムテーブルが発表されないイベントや、ヤンフラのように発表されないまま始まるのもあります。これはステージ１つで繋ぐので、好きなアーティストだけ見て帰る人防止策ですな。この場合、全然目当てにしていないバンドも（他にすることもないので）見る事になり、これが、案外良かったりする楽しみもあります。もちろん、はぁ？って感じのもありますし。で、「はぁ？」ってのにまで「ウォ〜！」となる必要はないでしょう。
昨日の残響祭、東京にいて、9mm出ているけど行きませんでした（チケットないしね！）。行ったら行ったで楽しめたと思うんですが、なんとなく部活動みたいなノリに近づき難さを感じて…。お客さんよりバンドの方が楽しんでるイメージがあって、ヌルい感じ？なんか…こう、ソンケーできないというか…行ってもないのに勝手なイメージで書いちゃってスミマセン。
ヤンフラには、かなり小さな子ども（2、3さいくらい？）を連れて来ている、本人達も子どものような親がいて、子どもは親を選べないから可哀想だと思った（カラマーゾフを思い出す…）。翌日、表参道のヴィトンの前で、バリバリにロックテイストのファッションでキメた小５くらいの男の子（かわいかったけど）の写真を撮ってる母親がいた。ウチの親はフツーでよかった。
哀しい本を読んでしまった… [雑感]
「ザ・対談 猫対犬」（ソニーマガジンズ）「uv」という音楽雑誌に2000年〜2002年に連載されていた大槻ケンヂの対談集。とても哀しい本です。もちろん、POLYSICSや氷川きよしとか（？）今でも活躍されている方々も出てくるのですが、大半が、2009年現在、活動休止や解散されてて、活動してても、こう、なんかキラキラしている感じじゃなくて、業界の周辺に止まって食いつないでいる感じで、どんよりどよめく泥水みたい。「ウチのマネージャー、元○○（バンド名）のギターです」とか。バックバンドやサポートとかも多そう。
RaphaelのYUKIさんとの対談で「ロックは人気商売だけど（不確定な人気に）、ダメになっちゃう人と平気な人がいて、後者の方が絶対シアワセだよね」みたいな話があって、YUKIさんは全然動じないそうですが、あれから9年。riceというユニットで活動してらっしゃるそうですが、その気持ちは変わってないのでしょうか。
キワモノ系やビジュアル系の方が息が長いのは、ブーム爆発！とかしないかわりに、一定の需要があるのと、ファンの情が深くて長持ちなのかも。
筋肉少女帯は今年もフェス出るみたいで、これは中年ロックファンの懐メロなのかしら？？？ジャニーズ系で言う「マッチさん」「ヒガシくん」的な。「ポリのハヤシがファンなんだって〜」「9mmのかみじょうくんが喜んでたよね」「ダイスケはんも見に行ったって」とか？
RaphaelのYUKIさんとの対談で「ロックは人気商売だけど（不確定な人気に）、ダメになっちゃう人と平気な人がいて、後者の方が絶対シアワセだよね」みたいな話があって、YUKIさんは全然動じないそうですが、あれから9年。riceというユニットで活動してらっしゃるそうですが、その気持ちは変わってないのでしょうか。
キワモノ系やビジュアル系の方が息が長いのは、ブーム爆発！とかしないかわりに、一定の需要があるのと、ファンの情が深くて長持ちなのかも。
筋肉少女帯は今年もフェス出るみたいで、これは中年ロックファンの懐メロなのかしら？？？ジャニーズ系で言う「マッチさん」「ヒガシくん」的な。「ポリのハヤシがファンなんだって〜」「9mmのかみじょうくんが喜んでたよね」「ダイスケはんも見に行ったって」とか？
