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mudy on the 昨晩に滝P期間限定加入!のライブ [その他ライブ]

ムー昨は、残響が注目された時に、People In The Boxとかcinema staffとかと聴いて、面白いな、と思ってたので、滝くんがアルバムプロデュースとか一時加入してライブもやっちゃう、とか楽しみにしてました(息子じゃなくなるといろんな活動も寛容に)。「Zyacalanda」も買いましたよ。特典で付いてた号外のパロディみたいなのに、すっごい売れてるバンドマン目線での発言が載ってて、ちょっと引いたわ。冗談のつもりなのかな…。冗談にしたら中途半端な売れ具合だし…。

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昨スポ新聞とツアーのリーフレット

んで、心斎橋JANUSでのKing Brothersとの対バンです。
mudy on the 昨晩 "Zyacalanda" release tour 2012「もしもしツアーズ〜対話編〜」
代官山UNITに行けなかった時に、同僚から「キンブラかっこいいよ」と、9mmよりイイ的な話を聞いてたので、とっても楽しみにしてたんですよね〜。



10分押しくらいで、King Brothersの登場です。ちょっと男前な赤くて四角いギターをもったギターボーカルさん、ザブングル風味のギターさん、派手なヤンキー風ベース、すっごくキモチワルイ変態的風貌のドラマーの四人編成。楽しかった。「並太、並太、並太、並太、並太…」って歌ってる曲があって、手編みの歌かな?と耳をすましていたら「アメフト、アメフト」と歌っているようにも「ラビット、ラビット」にも聴こえた。
ザブングル風味のギターのヒト(あとでマーヤって教えてもらった)がすっごく面白くって、客席ダイブが爆笑モノで盛り上がった。「準備はいいですかー!?」「ホントですかー!?」「ロックには力がいるんです」とか。面白いってカッコイイよね☆客席のず〜っと後ろまでいって、「怖くないです」「怖くないですよ」とか言っててwww

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大トカゲが迫ってくるような面白さw

最後の曲で、滝ギターが呼び込まれて(写真で見たヘアスタイル!)ギターは滝ちゃんに任せて、マーヤはまた客席へ。もう、どっちみていいかわかんないの。右目で滝ギター見つつ、左目でマーヤさん(カッチカチやぞ!)見て、いっそがしい〜。目をつぶって、「俺はギターを弾いていないのに、なんでかギターの音が聴こえる。 どうやら俺よりすごい奴がギターを弾いてるようだ!」とか。このくだり、かなり長くて、ギターはずした滝ちゃんに「ダメ!もっと弾いて」みたいな感じで、滝ちゃんも苦笑しながら、ドラムのヒトとタイミング合わせてました。マーヤは三度目の客席で、立ち上がってたよ。なんか、マーヤ、クセになりそう〜♪

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クセになりそうなロック魂♪

幕が閉まって、転換20分くらい。オザケンやオザケンのカバーがかかってたかな。そして滝P登場。二列目でした。もっと快適環境かと思いきや、9mmくらいギュウギュウだった(前三列目までだけだけど)。さっきの楽しいライブの続きで、ニコニコ待ってたんだけど…やっぱりチョット退屈した。ギターが三人もいるから、滝ギターがあんまりいいトコ弾かないし、ピーキーソルトのユウみたいな感じのギターがリードギターなのか、派手に弾こうとするので、「やっぱりムー昨のイベントやし、滝ちゃんばっかり見ててもアレやし、他のコ達も見ないとな〜」って見てたけど…。そのピーキーソルトがMCもして、「元プロデューサー」とか滝くんを紹介してた。
ウタなしは盛り上がらない(=売れない)から、酔狂なコトやってて、そこがオレらカッコイイ!的に思っているようだけど、インストでも売れる人は売れるし盛り上がると思う。熱い演奏や、超絶技巧とか、見た目が面白いとかカッコイイとか、盛り上げ上手とか?お金を払ってチケットを買って、時間をつくって、その場所までやってくるということは、なにがしかの熱狂というかココロにキックが必要だよね〜。スーパーのBGMみたいに、べつに不快じゃないけど、沈黙を埋めるだけの音楽だったら、ソレを聴きにライブにヒトは来ないと思うけど。だから滝くんが加入せずに、三人のギターが滝ばりのギター(プレイスタイルを真似ろとは言わないけど)を弾くようにしたほうがいいと思った。ステージに三人ギターがいるって、結構面白いし(この日は四人で、さらに面白かった)、それを利用した演出(?)というか客席の喜ばせ方を考えた方がいいと思う。めかしこむのが恥ずかしいのかもしれないけど、だいたいステージに立つような出で立ちじゃないよね(キンブラの兄さん達を見よ!)。浪人生がバンド組んでるみたいに見えるし、あ、ローディーさん、もうライブ始まってるんすけど、的なキモチにもなるよね。
んで、なんかちょっと足りないよね〜と思いつつ、最後の曲で、滝ギターがバッと前に来てギャーって弾いてくれて、どんよりした景色が一瞬でキラキラ輝きだして、滝ギターの威力を思い知ったわwwカッコよかった。このキラキラを三人のギターで(てゆうか五人で)出せるように頑張ってね、って思った。こだわって変えたくないところと、いろいろ学んで成長していくところは別なことだと思うし。アンコールあって、おしまい。

<追記>
RO69に東京のライブレポートが出てた。

▼mudy on the 昨晩(ゲスト:アルカラ) @ 新代田FEVER
http://ro69.jp/live/detail/69128

これ書いてるライター、9mmとかよく書いてるけど、やたら使い古された常套句を乗せてくるのが、とってもうっとぉしくて読んでてイライラする。品がないゾ。社内でだれか注意しないのかな?
そして、レポート読んでると、もう人気も実力も言う事無しの大人気ロックバンド!!みたいに紹介されてて、「絶頂」には行けなかった「オーディエンス」としては、なんか違和感を覚えて興ざめしちゃった。「音楽雑誌はファンクラブ会報の寄せ集めのごとき内容で絶滅寸前」ってWEBニュースに書かれてたの、あながち間違ってないよね。
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