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DOME TOUR 2019.12.28 NAGOYA[22モン] [THE YELLOW MONKEY]

立て続けのフェスやらライブやらイベントで、モレなく参加できるのか気が立っていて、くたびれまくっていた日々の最終、大トリは、ザ・イエローモンキーでございます。外反母趾とそれにのしかかる体重で足が痺れがちなのと、出かけてばかりでウチにいる時は内職仕事の毎日で荒れ放題の我があばら家で少し落ち着くため、友人には不義理をしまして、昼頃名古屋移動。到着されたフォロワーさんたちのドームやラッピングトラックの画像などが並んるTwitterを眺めながら新幹線は進むよ。多くの人の群れが移動する名古屋駅ではツアーロゴTや前のツアーグッズを身につけたビリーバーさんもチラホラ。ホテルのチェックイン時刻まで時間があるので、高島屋でお買い物したりお茶したり。

ドームに着いたのは開演1時間前ごろで友人とも無事合流できて(駅からとても遠く感じたのだけど、どのルートで行くのが正解だったのかしら?)入場。ここでもうへばりそうだったんですが、まーね、前日に公開された座席表でね、めちゃいい席やん!というのを確認しておりましてね、アリーナに足を踏み入れた途端にアドレナリン大放出♡近いとは思ってたけど近い!!いい席と思ってたけどいい席!花道の高さもいい感じ♪

時間通りに暗転、スクリーンに1989.12.28から数字がすごいスピードでパラパラ進んで2019.12.28に。メンバー動き出した映像から、ステージに登場して、ロビンは!?ロビンは?と目を凝らしていたら花道の先の出島にいましたw 後ろ姿しか見えん…。誰もが予想していなかったSECOND CRY始まり(セトリは終演後に公式で出てたので安心。疑り深い私はLive FANのやつとか怪しみながら見てる)。2017年の東京ドームで、スーパー指定席を差し置いて、私の目の前の巨大EGGからメンバー登場して、しばし良い思いをさせていただいたことを思い出し、アノトキの逆バージョン!?と、心配しながら見てたのでほぼ記憶がないw ROCK STARで戻って来てくれて(良かった〜♡)SPARKのヘナチョコダンスも見られて一気に場内活気づく。客席も満杯で、ソールドアウトのアナウンスされなかったからチケットは残ってたのだろうけど、2017年のメカラみたいなことはなくて、ほぼほぼ満杯だったでしょう^^ 大観衆の中のイエローモンキーが大好き。

「Balloon Balloon」からの「A HENな飴玉」からの「追憶のマーメイド」^^ みんな素敵。映像にかかるエフェクトもかっこよくて、吉井さんやエマちゃんに化学記号図みたいなヒンメリみたいな幾何形態がくっついて映るのが照明とあいまってカッコいいな〜って思いながら見てました。そしたらね〜エマちゃんひとりオンステージで、エマギターから生命のエネルギーがうわーって噴き出る映像がとても綺麗で、ツイッターにも書いたんだけど、イエローモンキーの世界は、善と悪を分け隔てなく飲み込んで現実として受け止め、その美しさを讃えてるから、このエマギター生命のエネルギーも、良いエネルギーと悪いエネルギーどちらにも見えるところがとても良かった(良い悪いは所詮はそれぞれの価値観)。質量を感じない軽やかさで、みるみる燃え広がって被害(影響力?)は甚大、無数の鞭や毒針のクラゲの触手のようにも見えたかしら。我々はもう絡まっちゃってタイヘンなんですけど。

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そんでね〜、今度はメンバー全員で出島に出張しちゃうの。「高いチケットのみなさん、すいません、また帰って来ますから」って。早く帰って来てローービーーン!!ここは花道で思い切りエマちゃんに手を振れたのが良かった。ここからお尻がブカブカしたパンツのロビンの後ろ姿のライブ。入るの入らないの言ってたエマちゃんがイエローモンキーに正式に加入したよね、と確認できたのが名古屋の旅館だった、という話から、エマが初めてイエローモンキーのために作った楽曲「This is For You」イエローモンキーの最初の曲「LOVERS ON BACKSTREET」「Forxy Blue Love」とか。もう早く前から拝みたいよね。「SLEEPLESS IMAGINATION」では過去映像と今の映像が混ざり合って映ってたので、出島のお尻やのうてスクリーン見てました。めっちゃお金なさそうな歯の悪いロビンが歌ってて(ちゃんとライブの音と合うように同期されてる)ヴィスコンティの「ベニスに死す」に出てくる興行師みたいな猥雑さだった。
仕事や家庭持ちの人は集まりにくい日だし「メカラウロコ」は終わって〜みたいなMCを聞くまでさっぱり忘れてて(メカラだと思って来てたw)、そっか一回終わります宣言してたよね、と思いつつ思いっきりメカラなのが可笑しかった。そんで、さぁ、もうそろそろ帰ってくるがよかろう、そんなところにおらずともっと近う、近う、となっているのにまだそこで歌うのか!?の「I don't Know」「BURN」「ラブショ」そしてさらに「JAM」でもう気が遠くなりそう。C2ブロックのオーディエンスの逆鱗に触れておるよ。JAMの最後らへんのピアノの音を聴いて、あら、鶴ちゃんだけ前に置き去りにされてたのね…と思ったり。そして出島のみなさんは後方のお客様に挨拶しながら一旦撤収。

弥次喜多みたいな和風アニメの賑やかな集団が名古屋ドームに吸い込まれたと思ったら、派手な着物のチンドン屋さんが現れてやっとメインステージに再登場でホラ「DANDAN」。もう待ちかねた〜。この曲はあんまり好きじゃないけど(サンタクロスイズカミントウタウンに似てる)そんなこと言ってられない。また出島に行かれたらタイヘン!私の好きなアレンジの「パンチドランカー」もやりました。そして「天道虫」から〜の「”I”」♡「”I”」は「私的イエモンベスト」のプレイリストにずっと入れている曲。再結成してから20回くらいライブに行って、初めて聴けた。スクリーンにも「Fuck Me ! Fuck Me ! Fuck Me I need it !と歌詞が大写しにされたので、ヒーセと大声で叫んできましたw「SUCK OF LIFE」もありました。
からの「Horizon」から「Father」ときて「シルクスカーフに帽子のマダム」。吉井さんの中の女性性が歌わせる歌だそう。とても感動して泣いた。照明が暗くて影か濃くて、吉井さんが醜い貧しいお婆さんみたいに見えて、それが昔の恋人を思い出したり、いいところのお嬢さんだったんだとか安酒飲みながら歌ってて、吉井さんはなんて意地悪で優しいんだろうかと思って。ここで本編終了(やっぱりメカラやないかい〜)。

公式セトリによると「アバンギャルド」「バラ色」「ALRIGHT」「 ASIAN BOY」だそう(覚えてない)。出島で喋り過ぎたのか、時間が押しているようで若干巻きながらの進行w おそそブギウギもやりました(それメカラやないかい〜)。時間がなくて四人の合唱でww 吉井さんやヒーセはアレだけどアニーやエマちゃんが可愛い顔で真面目に歌っているのが面白い^^
音楽系のニュースサイトにも出てましたけど、「周りから馬鹿にされることもあったけど『イエローモンキー』という名前を誇りに思って活動してきた」「イエローモンキーにはわかりやすい曲も応援歌も甘いラブソングもないけど」「僕は、現実と、目に見えない何かを結ぶ懸け橋の部分を歌うのがロックだと思ってやってきた」など、なかなかファンが痺れるコトバが色々ありましたね^^ 吉井さんが何度もドームに集ったみんなに「30周年おめでとう!」と言っていたのも印象的。解散・休止している時期もあったけど、この四人で初めてライブをやった1989年12月28日から30年経った日に、同じ四人で、しかもドームでライブをやり、4万人のオーディエンスとお祝いするなんて、ホントにホントにすごいことだと思う。それに三時間のライブ内容も素晴らしく美しかった。吉井さんとエマちゃんのアイコンタクトとかヒーセが合いの手で「タスケテー」って言ってアニー大笑いとか、終演で捌ける時にアニーに(花道)三往復とかいうロビンとかメンバーの雰囲気もとてもよくて気持ち良い^^ カメラマンの横山サンが最後に写真撮ってくれたのだけど、画像いつ出るのかな〜。

規制退場で、地下鉄に乗るのがタイヘンだったな。名古屋駅の近くのお店で手羽先や味噌カツなど食べながら打ち上げ。各々の萌えポイントなど(やっぱりね、近いとね、萌えるところが色々あります)。
翌日は吉井さんが通っていたという鰻屋さんに。イエモンファンが集結してて、店内はイエモン曲が鳴り吉井さんサインやポスターや寄せ書き帳(吉井さんも書いてる)なども。ひつまぶしは香ばしくて美味しかった(ひっさしぶりのウナギ、美味しかったT^T)。熱田神宮にお参りして帰りました。

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ザ・イエローモンキー、30周年おめでとうございます。
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